京橋・桜ノ宮からアクセスが便利な、城東区・旭区に隣接する大阪市の鶴見区の今福鶴見にある、からだの悩みを『姿勢』から改善するfocoluluピラティス&パーソナルトレーニングスタジオ代表の石堂浩毅と申します。
3月も折り返しに入りましたね。
今年は例年よりも暖かくなり、大阪の桜の開花予想は今週からソメイヨシノが開花し、28日には満開となる予想で少し早めのお花見シーズンとなりそうです。
東京ではもう開花しているみたいですね。
暖かくなると活動的になり外出する機会も増えますが、花粉症の方にとってはマスクの徹底など油断のできない季節とも言えます。
私も実は花粉症でお付き合いも長く、中学生の頃からこの時期になると鼻炎の症状が顕著に出ます。
もともとアレルギー体質ということもあり、蕁麻疹など皮膚に症状がでることもありましたので皮膚科で抗生物質の飲み薬を処方してもらい服用するといったことを繰り返していました。
しかし、ある方向からアプローチを積み重ねていくことで、昨年の同時期には症状が劇的に緩和されていきました。
アプローチしたことは、『身体の衣替え』です。
今でも鼻炎はあるものの、ティッシュを箱で持ち歩かないといけないくらいの症状は出なくなり、処方されていた薬の服用は一切なくなり蕁麻疹などのアレルギー症状は緩和されていきました。
私達は暑くなったり寒くなったり季節に合わせた洋服の衣替えをするように、その季節に応じた身体の衣替えにも意識を向けることは健康的な生活を送るうえで大切なポイントになります。
では、具体的に身体の衣替えとはどの様なことに意識向けていくのでしょうか?
私自身が実際に取り組んだことと合わせて、ご紹介していきます。
体調を崩しやすい時期でも健康に過ごす。季節に応じた身体の衣替えとは?
・身体の外側だけでなく、内側からも衣替えを
季節に応じた身体の衣替え、それは人の身体をつくる材料となり、活動するためのエネルギー源である『栄養』の摂取について意識を向けることです。
職業柄食生活には気をつけて3食特に偏りなく食べており、外食もほとんどしない食生活で栄養状態には特に問題ないと思っていました。
花粉症はもともとの体質的な問題だから仕方がない…。と、割り切って考えていた部分もありました。
もちろん、体質的な問題や遺伝的な要素も全くないとは言えません。
しかし、私がノーマークだったことがありました。
それは、『季節に応じた栄養摂取』が出来ていなかったことでした。
冬から春に移り変わるこの時期は、気温も暖かくなり植物が育ちやすく、花粉の飛散量も他の季節と比較すると明らかに増加します。
しかも、毎年花粉の飛散量が例年以上に増えていますと、ニュースで言っているような…(泣)
冬は寒さから身を守るため、身体を温めて保温する能力が求められます。
春は暖かく、冬程に身体を温めるなど体温調整のふり幅がなく、花粉などアレルギー症状などの原因となる外敵が増えます。
このように季節に応じて、明らかに環境の変化が生じているのです。
しかし、私たち人間の身体には環境の変化に応じてその環境に適応するための能力が備わっています。
冬は寒くて体温を下げないように身体を温めたり、夏は暑さで身体の熱を発汗することで下げたり、常に一定に保とうとする機能が備わっているのです。(ホメオスターシスと言います)
この、一定を保つ機能を働かせるためには材料が必要です。
その材料こそが、食事などから摂取する栄養になります。
花粉症も同じことが言えます。
花粉症特有のアレルギー症状を予防するために、また傷ついた皮膚や鼻の粘膜を強化・修復するためには材料となる栄養素が必要になります。
つまり、花粉の飛散が落ち着いている季節と同様の栄養摂取では、花粉から身を守るための皮膚や鼻の粘膜を強化するための材料が不足している
状況だということが考えられます。
『食欲の秋』と言いますが秋になると食欲が増進するのは、冬の寒さに備えるため体温調整時に体温を上げやすくする身体つくりのための反応とも言えます。
それでは実際にどのような栄養の摂取が必要なのでしょうか?
次の項では花粉症対策のために知っておきたい栄養素をお伝えしていきます。
花粉症対策・予防のために知っておきたい栄養とは?
・花粉に負けないためのバリア機能を高める
花粉症対策のために私が特に取り組んだことは、ビタミンCの積極的摂取でした。
人間の身体は60~100兆もの細胞で出来ており、ビタミンCはそれら細胞の材料のひとつになります。
特に今の時期は花粉の飛散だけでなく、黄砂などの影響を受けてアレルギー症状を引き起こしやすくなり、これらの外敵から身を守るためのバリアとして働く粘膜の強化が大切になります。
その材料の中のひとつにビタミンCがあります。
しかし、人の身体はビタミンCの生成を自ら行うことはできないので食事など外から取り入れることが必要です。
また、粘膜の強化やバリア機能を活性化するためにお米やたんぱく質の摂取が大切です。
私が実践したことは3食の食事で必ずお米と卵を食べること、ビタミンCや他のビタミンにも意識を向けて積極的な摂取を行っていきました。
今では薬を飲むこともなく、常にカバンの中に入れて持ち歩いていた薬や箱ティッシュは常備しなくてもよくなりました。
肩こりを改善するために背中のエクササイズをする、腰痛を改善するために股関節のエクササイズをするなど、栄養摂取も運動と同様に季節や身体の症状それぞれに応じた栄養摂取が大切になります。
環境の変化から身体に負担を掛けないように、この時期に花粉症でお悩みの方は今の食生活や栄養の摂取について、少し意識を向けてみてください。
本日のまとめ
季節の変わり目やそれぞれの季節に応じて洋服の衣替えをするように、変化する環境の中でも健康的に過ごすため身体の衣替えに意識を向けることが大切です。
具体的にはその季節に応じた栄養摂取を意識することが大切であり、特にこの時期は花粉症対策として皮膚や鼻の粘膜の強化と修復のための栄養素の積極的な摂取を行うことです。
健康的な身体つくりの条件である、運動、栄養、休養の3本柱。
摂取した栄養素を効率的に機能させるためにも、適度な運動やリカバリーのため睡眠時間の確保など、ほんの少しでも身体と向き合う意識が花粉症だけでなく体調を崩さないように予防し、健康的な生活を送ることに繋がっていくのだと考えます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
パーソナルトレーナー 石堂浩毅
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focolulu(ホコルル)
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